ヘイトスピーチという言葉が登場して久しい。主に「反差別」側が使うが、あまりにも乱用しすぎており、ヘイト駄菓子屋やらヘイト布団屋やら、もう何が何だかという状態だ(ヘイト駄菓子屋ってどんな店だ)。
実際のところ「ヘイトだ」と叫んでも、あーはいはい、くらいの反応になってきている。
もっとも他方で、反論する側も「○○こそヘイトだ」という使い方をするため、様々な議論が分かり難くなっている。
ヘイト、hateだが、その意味は憎むくらいの意味で特段差別という意味は含まれていないようだ。
直訳すれば「憎悪」だ。ヘイトスピーチは本来「憎悪表現」となる。
ヘイトを憎悪というのなら、確かに私も中国や韓国・朝鮮を憎んでいる。
憎む理由
憎む理由は幾つもある。
中国についていえば、尖閣沖縄、北海道に対する侵略、現在進行形で行われている、チベット、ウイグルでの民族浄化という外道の所業。
通州事件に代表されるような、過去の日本人に対する虐殺等の数々。
韓国は竹島を侵略して居座り、その過程で多くの日本人漁師を殺害し、その後も日本に対する侮辱、嫌がらせの数々を続け、約束は守らない。
虚構の慰安婦強制連行は声高に叫びながら、自身はベトナム戦争で強姦虐殺の限りを尽くし、それを省みることもない。ライダイハンという悲劇は今だ尾を引いているにも関わらずだ。
北朝鮮は無論、拉致だ。
そして韓国も北朝鮮も、終戦後の日本人に対し、略奪虐殺強姦を繰り広げた。日本国内の朝鮮人も同様の行いに走った。
思いつくものを簡単に挙げただけで幾つでも出てくる。
更に、近時の日本の社会福祉を食い物にする行為の数々や、武漢肺炎拡大の真っ只中のマスク買占め転売、更に発生源を日本へ押し付けようとする行為も挙げられる。
これだけでも十分すぎるほどなのだが、中国、韓国朝鮮に対しては、憎むだけでなく許せないという感情がある。
中国
歴史的経緯は詳しく書くと長くなるので、その点は別途記事とするとして、簡単に触れるにとどめたい。
聖徳太子が当時の中華帝国、隋の皇帝煬帝に送った国書が対等のものであったことに煬帝が激怒して国書を床に叩き付けたように、中国は他の国家、文明を認めない。儒教に基づく中華思想、中華主義だ。
故に国家とか文明とか言う意味の普通名詞である「中華」を国名としている。
ただ、臣従した国は属国という扱いで国家として存在を認める。その属国の長を王と呼んだ(日本は属国でないので天皇)。
傲慢というほかない。このような中国であるから、アジア諸国の王や使節に三跪九叩頭という屈辱的な礼(?)を強いた。朝鮮王もその一だ。
それでも、だ。
そんな傲慢で嫌な奴でも、いざアジアが侵略の危機に晒された時には真っ先切って立ち向かったというなら、まだ弁護の余地はある。
だが、実際は、欧米の白人達の侵略の手が更にアジアに伸びてきたとき、中国は、今は共に立ち向かおうと日本が差し伸べた手を跳ね除け、事もあろうに白人達の手先と成り下がった。
日本は莫大な国費を投じてヨーロッパから持ち帰った知識、技術等々を惜しみなく伝えたにもかかわらず、受け取るものは受け取って、白人の走狗となった。
ドラえもんのジャイアンも普段はのび太をいじめたりゲームを取り上げたりしていても、長編映画では倒れたのび太を背負って歩き、強大な敵に立ち向かった。
決して、敵の手先になってのび太達を足蹴にしたりはしない。
中国の行為は、この敵の手先になって、のび太たちを足蹴にする行為に他ならない。
中国は、綺麗なジャイアンならぬ汚いジャイアンとでもいうべきだ。
韓国・朝鮮
本家中華がこれであるから、中華帝国の一の属国、小中華朝鮮も変わらない。
明治維新後、日本は、中国と同様に朝鮮に対しても、今は共に立ち向かおうと手を差し伸べた。
朝鮮は中国同様、日本が差し伸べた手を跳ね除けた。明治天皇から送られた国書を、天皇の「皇」の字が気に食わないという理由で突っ返してきたのだ。
明治政府が、そんな事を言ってる場合かと憤激したのも当然だろう。
それで自力近代化して侵略者白人達に立ち向かうのかと思えば、朝鮮王がロシア公使館で執務をするという有様だ。
それでも、中国、朝鮮が「自分達は儒教国だ、華夷秩序(中国>朝鮮>日本以外のアジア諸国>日本という序列)が維持されるならアジアが、東洋世界なんかどうなってもいいんだ」とでも言うのなら、とりあえず一貫はしている。
だが、実際は皆さんご存知のとおり、自分達に都合のいいときはアジアを持ち出す。
ちなみに、どうして華夷秩序において日本がぶっちぎりの最下位なのかといえば、遥か聖徳太子の時代に対等の国書を送って来くさったからだ。
中華、小中華を称しながら、その責務は果たさず、侵略者の走狗となり、侵略者とその走狗と戦った日本を侵略者と罵る。自らは被害者に成り済まして。
中国、韓国・朝鮮は単純に憎いというだけでなく、その卑劣さ、無責任さが許せない。
差別が軽蔑ならまだ分かるが
アジア諸国は見下し、三跪九叩頭のような屈辱的な礼を強要しながら、いざ、アジアに侵略の手が伸びてくると敢然と立ち向かうどころか、その走狗に成り下がり、ただ一国立ち向かった日本を横から足を引っ掛け、背後から撃ち、被害者に成り済まして罵声を浴びせる。
反日デモでは盛大に盛り上がる中韓だが、中国は、当のイギリス自身ですら恥ずべき勝利とした、アヘン戦争という屈辱に対し反英デモでもやったのか。
韓国は、朝鮮王がロシア公使館で執務をするという屈辱に対して反露デモでもやったのか。
白人様になら、言いがかりで戦争を仕掛けられても何とも思わない。君主が公使館で執務をさせられても悔しくない。
だが日本を対等に見るなどプライドが許さない。
差別が軽蔑ならまだ分かる。
こんな連中に敬意を持てなど、無理な相談だ。
無論、私が中国、韓国・朝鮮に抱いている感情は、軽蔑などという生温いものではない。
心の、奥底からの。
ありったけの、憎悪だ。
具体的な事実があり、理由があって、怒り、憎んでいる。
日本人には、このような人間としての当たり前の感情の発露すら「ヘイトスピーチ」として許さないというのなら。
差別されているのは、日本人の方だ。