過去の動画にいただいたご意見、ご感想

本記事には当初、昨年の都知事選の際に候補者であった桜井誠氏の過去の言動についての意見を書いてあった。

その後の桜井氏の言動から、いったん本文を「書き直し中」に変更し、後日記事の書き直しをするつもりでいた。だが、更にその後の言動から、もはや説明も不要であり「近時の言動に鑑み、撤回する」とだけ記載しておこうかとも考えていた。

 

だが、先頃、私が日本第一党を離党した際にアップした動画を視聴されたyoutubeチャンネル主の方(「宮ノ森ちゃんねる」様。https://www.youtube.com/channel/UC8zhGAsWgE1fW9z36QKOOmg)が日本第一党が帰化議員や外国人配偶者議員を容認することに驚いてコメントをされ、ご自身の動画でも取り上げてくださった。

そして、その動画を見た視聴者の方々が更に私の動画に意見や感想を書き込んでくださった。多くは、知らなかった、驚いたというものだった。

私は驚かれたことに非常に驚いた。私が動画をアップしてから半年、日本第一党の帰化議員、外国人配偶者議員の事実自体はすでに知られており、その上で日本第一党員なり支持者なりの方々がそれぞれ折り合いをつけているものだと思っていたからだ。

このチャンネル主の方は、日本第一党の支持者、ウォッチャーであるが、見たいものを見たいように見る、いわゆる信者と揶揄されるタイプではなく、批判的視点も持って日本第一党を応援している方だ。

そのようなウォッチャーの方でも、そもそも事実の部分を知らなかった。

そうであれば、私の過去記事についても説明不要とはし難い。そこで、改めて記事を書き直すこととした。

 

撤回

過去の記事の内容は、桜井誠氏の過去の過激な言動について-やり方に賛同するかは別として-趣旨は理解する、というものだった。

 

異なる文化の国民相手にも日本人は怒っているのだと伝えられる方法を取った。過激な表現方法は世論を喚起するために広告料を支払う覚悟でやった。

 

桜井氏の過去の過激な言動はそのような趣旨のものだったと私は考えていた。当初の記事で書いた内容もそのようなものだった。

 

だが、趣旨が分からなくなったので撤回する。

 

先ほどのチャンネル主のような方でもご存じないことがあるようだが、日本第一党における帰化議員、外国人配偶者議員の容認は事実だ。これは当然党首である桜井氏が容認したという事でもある。

また、ネット放送における(ふわっちの他、youtubeライブもしているようだ)、もう移民は来てしまっているのだからやむを得ない、フィリピンは親日だから問題ない、日本なんかに生まれたくなかった等々の発言。

帰化議員容認も、自身が帰化系と思われ、配偶者も外国人(フィリピン人)、かつ、外国人向けの不動産会社を営むという移民政策の受益者を衆院選の名簿第1位とする形で行った。

これを正当と主張するためか、上記のフィリピンは親日だから問題ないと言う発言をしたようだが、これはかなり決定的だった。

 

嫌韓か日本第一主義か

フィリピン系の帰化政治家、フィリピン人配偶者の政治家が増えれば、フィリピンやフィリピン人に忖度した政治が行われる可能性は決して低くない。

神奈川県川崎市で中学1年生の男子生徒が首を刃物で切られて殺害され、全裸で多摩川の河川敷に捨てられるという事件があった(川崎市中1男子生徒殺害事件)。

主犯はフィリピンハーフとされている。少年だったことの方が大きな理由かもしれないが、報道は総じて静かだった。

従来、在日韓国朝鮮人の犯罪が通名で報道され事実が覆い隠されるケースが多数あり、そのような報道には帰化議員の影響は間違いなくある。そのことを桜井氏も批判していた。

フィリピンが親日であろうと反日であろうと、フィリピン人の意図や利害が日本の政治に入り込むことを容認するならば、同じ事が繰り返される。

これは韓国朝鮮人がフィリピン人に入れ替わるだけで、日本人の安全を脅かすという点では何ら変わりはない。

これを容認するのは、日本の事なんかどうでもいいと言っているに等しい。

あれほど売国奴と批判する、自分たちの利益のために日本人を無碍にしている自民党辺りの政治家と変わらなくなる。

 

桜井氏の過去の言動について、日本のために泥をかぶるつもりでやったと受け取ることは、もはやできない。

 

失われたチャンス

では何のためにそんなことをやったのかと言われれば、分からない。単なる受け狙いか、このような言動で溜飲が下がる人から寄付でも入るのか。ただ、理由はともかく、日本第一主義という看板を放り投げてしまったことは事実。

勿体なかったな、という気持ちはある。

日本第一党という政党は作ってしまったのだから、まずは自ら議員となり、他の議員も党の政策通り三代の日本国籍を有する者で統一し、日本人の利益を護るための活動をする。

どこまでも日本が第一という姿勢を首尾一貫できれば、過去の過激な言動の動画を突き付けられても、「異なる文化の国民相手にも日本人は怒っているのだと伝えられる方法を取った。過激な表現方法は世論を喚起するために広告料を支払う覚悟でやった」と堂々と反論できた。

無論、それを開き直りだと批判する声も出るだろう。だが、私は一足飛びに支持とまでは至らなくとも「まあ、そういう演出が必要な場合もあるかもしれないけどさあ・・・」程度の反応は得られたと考えている。

 

だが、そのチャンスも失われた。

 

なお、「自ら議員となり」の部分は一般論となる。

私個人に関して言えば、できれば議員になってもらいたいが、どうしても嫌なら最低限の役割を果たしてくれればいいという考えだった。

桜井氏が政治に興味がないと言い、実際に1回目の都知事選の結果を何にも繋げられていないことは私が日本第一党への入党を迷った大きな理由だった。

だが、日本人のための政治を掲げる政党から議員が輩出されていけば好き勝手やっている既成政党への牽制にはなる。党首自身はウナギを食べながらドラクエをやっていようと、日本人のための政党という看板はしっかり持っていてくれれば、それはそれで一定の結果だと言えなくもない。そう割り切って入党した。

だが、理由は分からないが、日本人のための政治、日本第一主義の看板は放り投げてしまった。

それは分かるのだろうか、今や桜井氏にせよ日本第一党にせよアンチからすらまともに取り合われなくなっている。

たとえネタ扱いでも、桜井氏や日本第一党を話題に取り上げてくれている方々は、ある意味優しいというか親切と言えるかもしれない。

 

公安の監視に値するか

この点、いまだ公安監視団体だから危険なのだ、だから指摘し批判するのだという意見もあるようだ。

この期に及んで弁護するつもりはないが、見守りという表現は適切でないにしても、公安調査庁が表記するように「反対派が来て騒ぎになる可能性があるので注意しましょう」程度のものであり、それ以上のものではないと思う。

どなただったか、公安に監視されるのはそう簡単なことではないと言う方がいた。

その通りだと思う。

政党でも宗教団体でも、公安に監視されるにはある種の志操堅固さが必要となる。

 

「自分たちの理念は絶対に正しい、暴力に訴えかけても実現する」「自分たちの神は、信仰は絶対に正しい、それを妨げるこの世のルール(法)の方が悪なのだ」

当然容認するものではないが、ともかく強い理念があるとは言える。

公安に監視されることが良いことなわけでも当然ないが、掲げていた政治信条をあっさり放り投げてしまった桜井氏、日本第一党にそのような強い理念、志操堅固さがあるか。

オウムとて彼らなりに自らの信条を実現すべく真剣に選挙を行ってはいたのだ。そのような真剣な取り組みはあったか。

公安監視団体だと言う方は、ある意味桜井氏や日本第一党が大物であり真剣であると認めることにもなりうる。

無論、評価は人それぞれの自由であるから、そのような評価をするなと強いる筋合いではないが。

 

ともあれ、桜井氏は日本第一主義の看板を放り投げてしまった。過去の言動の時点では日本第一主義だったという可能性もあるが、その後のブレ、というより、逆走に鑑みれば、日本のために泥をかぶるつもりでやったかについては、少なくとも不明と言わざるを得ない。

ゆえに、趣旨が不明である以上、桜井氏の過去の言動について趣旨は理解すると当初の本記事で述べたことは撤回する。

 

追記

上記の通り、桜井氏が日本第一主義の看板を放り投げた理由は分からない。

私自身は、これも上記の通り割り切ったスタンスだったので、日本第一主義の看板を放り投げてしまったことは、残念だな、勿体なかったな、と思うに止まる。あれこれ理由を考えたり説明を求めたりするつもりもない。

だが、桜井氏に希望を託して今まで応援してくれた方々にとっては重大な関心事かもしれない。

桜井氏は引退を希望しているようだが、このまま何の説明をしないまま引退したのでは、結局はブレた男、節を曲げた男として名を残すこととなる。

そのことを痛痒に感じないというのであれば、プライドを捨てた男としても記憶に残ることとなる。

考えが変わったなら変わったでいい。その理由は説明すべきだろう。

それが桜井氏自身の隠棲生活のために必要であるし、今まで応援し協力してきてくれた支持者の方々に対する最低限の誠意でもある。