既成政党は日本を護らない

更新履歴

R5.8.20~ 「私の考え」のページに各種リンクを貼っています
R5.10.1 ブログ記事「現代に通ずる戦国の宗教利権と織田信長による解体」を投稿、「考え」にリンクを貼りました。 
R6.1.20 ブログ記事「LGBT法 窺える自民党・支持者の本質」を投稿、「考え」にリンクを貼りました。   

 

こちらは、金田けいすけの個人サイトです。自分なりの政治、社会についての考え方、政治活動をお伝えしています。

既成政党は日本を守れるのか。

少なくない方が疑問と不安を覚えていることと思います。

私の考えは見出しから分かるように、無理だろうな、というものです。

戦後体制、戦後レジーム。これを私は保守と左派ないしリベラルの利権共同体制と捉えています。

国家が政策を遂行する際には受益者は存するものであり、これを利権と呼ぶならば利権は否定できない、何なら必ず存在するものとも言えます。

そして、この利権の調整、利権という言葉に抵抗があるなら、各種組織、団体、層の利害の調整も政治の機能の1つではあります。

しかし、政治の使命の第一は国家、国民を護る事。利害調整もその手段に過ぎない。国家の存立を脅かし、国民を害することで得られる利権まで認められるものでは当然ありません。

 

しかし、既成政党は、この一線を守りませんでした。

 

日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増す一方ですが、有事となれば、日本人の金と技術でつくられた兵器で日本人が殺されるという笑い話にもならない事態が現実のものとなります。よりによって防衛対象国こと敵性国家に対して行われた支援の利権によるものです。

更に遡れば拉致問題。

拉致は事実でない方が都合が良いとばかりに逮捕した拉致実行犯を釈放し、その後に続く各拉致事件の一因とし。

近時は女性や子供を危険に晒す法を成立させ、この安全保障環境下、外国に流れている可能性のある公金利権を黙認。

既成政党はこのような国家の存立、国民の安全を脅かす利権までも容認し分配し、相互に保障しあう利権共同体制を構成する。いわば国家国民を護らないことでその存在を維持する、1つの大きな政党。

既成政党に日本は護れないと考えています。

そうなると、既成政党に代わる政党を作るほかなくなります。

 

既成政党に代わる政党に必要なもの

では、既成政党に代わる政党を作るとして、何が必要でしょうか。

既成政党に代わる政党、それは、既成政党がやらないことをやれる政党であることは必要です。

他方、既成政党がともかく果たしてきた役割を肩代わりできるものであることが必要です。

それは社会の仕組み自体の作り直しを伴うものともなるでしょう(ゆえに私は保守ではありません)。

やるべきことは膨大というほかなく、かかる労力も膨大というほかなく、かかる時間も膨大というほかありません。

ですが、なければ一から作るしかありません。

SNSにおいて、日本人のための政党が欲しいという意見をよく見かけます。それは私も全くの同意見です。

ですが、日本人のための政党がないと天を仰いで嘆いても降ってくるわけではなく、地に伏して涙しても雨後に生えてくるわけでもありません。

現時点、私がやっていることは、既成政党に代わる政党、日本人のための政党の下地になるものを作るための設計図を描くための下書きを作るためのメモ書きといったところです。

旧金田けいすけブログにて自分の意見や考えを投稿してきましたが、今後、サイトを構築しつつ、それに合わせて引き続き新規の投稿、活動報告、既に投稿した記事等の加筆修正をしていきます。

 

補足

とまあ、こう書いてくると気宇壮大に受け取られるかもしれませんが、では、多くの国民の支持を得るために具体的に何をするかと言えば、よく言えば地道、悪く言えば華のない、地味でしみったれたことをやっていると思います。

自分が必要だと思う政策を実現するためには多くの国民の支持が必要です。しかし、自分が実現したい事と国民が叶えてほしい事が一致するとは限りません。敢えて順位をつけるなら、まず国民が叶えてほしい事が先に来るでしょう。

この点も含め、今後、更新を行っていきます。

私の考え